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2009年6月21日 (日)

Road toK-TAI 2009(10) 第2回公開練習

昨日は公開練習。

半日ではあるが、土曜日の開催とあってSixStarsと長瀞の月の大半が参加。前回はhotabyonと二人で2台だったので、手が多い分今回は気が楽だ。

長瀞の月用のEX27は今回手つかず。マイレッジ稼ぎとメンバーの慣熟走行が目的。アンダーが強いフレームに搭載しているので、フロントにウエイトを3キロ搭載している。

昨年、やはりアンダーが強かったT8がフロントに大型カウルを装着しただけでアンダーが消えたもんだから、フロントウエイトで誤魔化すことが増えてきた。ただ、フロントウエイトで消せるのはターンインのアンダーがメインで立ち上がりのアンダーは残る。

立ち上がりのアンダーが強いとステアリングをなかなか元に戻せないので、大きくタイムをロスする。これに対する対処は、ターンインでリアを流してでもクイックにノーズの向きを変え直線的なラインでクリップに向けて加速しながら立ち上がるラインが有効。これができるできないで一周あたり数秒の差が出る。

なにがいいたいかというと、フレームセットも重要だということ。ロードコースだし速度も高いし、インリフトしてターンするような通常のカートの動きではないがシャシーの選択やフレームセットで大きくタイムは変わる。

というわけで、百式は今回フレームのセットだしも重要なテストメニュー。

それ以外には6200で頭打っていた高回転が伸びるかどうかとファンネルのセッティング変更の確認。

前日の大井のテストでキャブが不調になり不安を残しての現地入りとなったが、結果は上々。ショートファンネルが思ったより多くエアを吸うため、最初のセットの大半はメインジェットの調整に追われてしまったが、メインが決まった瞬間に一気に6700回転まで回った。

腰下は高回転対策を行っていないので、ギアをさらにロングとし25x66にしてもトルクは十分で最高速がさらに伸びダウンヒルではスリップ無の単独で132キロをマークする結果となった。しかし、速度と回転数が合わないのでギア比から検算した回転数は6500回転。大井でのテスト結果と照らし合わせてもこちらの値が信用できそう。

どうもタコメーターのパルス検出にノイズが乗っている。対策を考えないといけない。

特筆すべきはダウンヒルのみならず、平地のストレートエンドでも120キロを優にオーバーしたこと。燃焼室形状の修正、フリクション対策のみでの大井テストでもその効果は認められたので、今回追加したファンネルのリセッティングすべてが有効と判定。

今年の百式はこのスペックを基本として、最終セッティングを詰めていくことにする。フリクション対策はヘッド回りも行うことにしたい。スプリングも某所より試作品の提供申し出があるので評価を行い、ベストなものをチョイスする予定。

ここから先は燃費対策も含めて細かく拾っていく作業だ。

フレームに関してもいい結果が出た。古いフレームなので、フロアパネルはフロント剛性に影響すると考え新品に交換した。変わりにフロントスタビは外し。以前はないと軟くてあると固い中途半端な状態だったが、新品のフロアパネルにスタビ無でバランスがとれてフロントの入りを犠牲にせずにうまくロールするようになってくれた。

これにより、いずれのコーナーもターンイン後即アクセルオンで加速しながらコーナーを抜けることができるようになったため、前回に比べ各コーナーの脱出速度が数キロ上がっている。ロングギアをかけると立ち上がりが渋いが早いアクセルオンでそれをカバーできるセットが見えてきた。

ビッグキャブで心配された燃費もロングが使えれば取り戻せる。これは明るい材料。

なによりの成果は、マロンソとhotabyonのタイムアップ。自分との差がぐっと縮まった。しかもよく曲がって、加速もするし乗っていて楽しいと手放しで喜んでくれた。

春から地道に開発とセッティングを繰り返してきた甲斐があった。最近ちょっとパワーダウン気味だったが、これでまた勢い取り戻せるかな?

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