ν百式シェイクダウン
これまで百式はKOSMICT-8(05)にKX21を載せていたのだが、当初よりアンダーが強く曲がらないため、タイムが出ないことに悩んでいた。これを今年のRKFではTriMAXにチェンジしてかなりの改善をみたものの、まだ同様の傾向。
一方、予備エンジンのエンジンアワーを伸ばすためにこれもまた予備としてマロンソが個人的に購入した中古のマラネロ(03)が非常にKXとのマッチングがよく、大井程度のコースだとエンジンノーマルなのに、百式に迫る勢い…(--;
そこで
フレーム換えちゃえ!!
というわけで、クマーロネロこと、マロンソのマラネロを召し上げ百式化することに決定。ReeBAL Cafe号に貸していたエンジンやパーツを回収して元に戻す際にそのままTriMAXから心臓部移植、TriMAXは予備フレームに、そしてKOSIMICにはパンサーを搭載することに。
で、昨日やっと2台がシェイクダウン

まぁ、タイヤがもげたり、タイヤが取れたり、バンパーとれたり、タンク外れたりといろいろありましたが、無事生還しました。
シェイクダウンなんてそんなもんです。だからこそ、ホームコースでしっかりやっとかないとだめなんです。
今回KXはオーバーホールしました。ピストン、コンロッド、バルブ、バルブスプリングを交換したので、慣らし込をやり直しです。
バルブスプリングは少し座面がかじっていました。百式ではサージング対策として力技からの流用情報を得て、モンキー用のチタンバルブリテーナーを組んでいるのですが、セット長が変わるためワッシャーで調整しています。それが悪さしてる可能性が大きいので、ワンオフでチタンバルブリテーナーを純正形状で作成することにしました。
ピストン&コンロッドは新型です。クリアランスがこれまでより詰まっているのと初物なので今回のOHはプロにお願いしました。
ダンナが移籍したWeedCriffに4輪部門があるのですが、そこの店長(元GTのメカ)が担当です。すごく仕事が早くて丁寧です。どうせついでだからと、ヘッド容積の測定やらインマニの修正やら、新型キャブ用のアタッチメント修正やら、フレームへの搭載までもうなんでもござれ。
こちらも夢中になり、毎晩のように通い詰め、綿密な打ち合わせと現物あわせの繰り返しですw
工賃の請求が怖い(爆)
そして、昨日やっとコースに持ち込んだわけですが、KXは元々産業エンジンなのでスタンドで慣らし運転からです。指定の回転数で指定時間、無負荷でエンジンを回します。
KXのコンロッドが折れるという話を聞くのですが、どうも特定の状況下でのことのようです。
産業エンジンにとってはカートに搭載したときに発生する横Gがかかる状態での回転の上げ下げなんて、普通は無いことなので、急激に負荷をかけないように慎重に慣らしを進める必要があると思っています。
オイル潤滑も普通の車とは違いますから、Gがかかった状態で強い負荷がかかると油膜切れを起こしやすいのではないかと想像します。
あくまでも、据え置き設置、一定回転での使用を前提に設計上の各部マージンがとられているということであり、カートに搭載し場合にはそのマージンをかなり使ってしまっている部分があるはずです。
また、ロードコース向けにロングギアをかけるということは、負荷は増大することになりますから、ロングギアをかける前には、通常のカートコース用のギア比で十分な慣らしが必要でしょう。
そんなわけで、百式は大井松田KLをホームに走り込みを重ねます。
スタンドでの慣らしでは、これまでよりも音が軽やかで、スムーズに回る感じ。コースインしてみると、下からトルクがついてくる感じで、回転上昇力も強くなっています。
まだ、フレームセットは詰めておらず、回転もおとなしく6000以下での使用。キャブもEH41用でジェットも2月のRKF時のままでかなり濃い目。これでも、TriMAXでのテストタイムを1秒上回りました。
そしてこのあと、新型ファンネルが組み込まれます。昨日、力技のアジトにお邪魔して現物あわせです。新型ファンネルと力技マフラーが干渉するため、加工の依頼です。
エンジンや、マフラーの現物は力技のものを借りれるので、キャブとインマニだけ持ち込みです。フランジの再溶接加工だけではジョイントから先の角度が大幅に変わってしまうので、以前使っていたチタンマフラーを譲ってもらえることになりました。
それはそれで、すんごくうれしいのですが、O2センサーの取り付けマウントを溶接しなくてはいけません。今度はチタンですからチタンのマウントを用意しなくては…
まだまだ続きますw
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