Road to KTAI 2008(7)
が、しかしである。セパレートカウルはRKFの激戦でボロボロ。フルカウルはK-TAIのレギュレーション変更で4ストクラスは使用不可。どうする(--;?
通常のセパレートカウルの素材は柔らかい上に、塗装が乗りにくい性質のもので、塗装を吹き付けてもはじいてしまいます。無理に塗ってもすぐに剥がれ落ちます。プライマーという下塗りをして吹き付けるのですが、カウルが変形するとやはり塗装が割れてはがれてしまいます。
今年はなんとか金色のクラフトテープで補修したのですが、さすがに無理。塗るとしたら、新品のカウルを買ってまたせいぜい2回の寿命。塗装するのには7,80クマはかかりますからあわせて10万。
一方、FRP製のフルカウルの塗装は接触などにも耐えてまだまだ元気。そこで…
FRPでカウルつくっちまう?
で、見積もりを取ってみるとなんとサイドボックス左右で400クマを超える金額。塗ったら500クマです。
無理!!
しかし、わがチームにはとんでもない秘密兵器が隠匿されていました。
CAD職人で~ひ~さまです!!
FRPでカウル作る際には、発泡ウレタンなどを削って型を作成するのですがサイドボックスのように左右で対称に作るとなると、手作業の削りだしでは無理。大物のワンピースでもやはり左右で不均衡になり、見た目が悪いです。
そこで、プロ達はまず3DCADでモデリングして、そのデータを専用の切削マシンに転送、自動で発泡ウレタンを切削して型を作るのです。先の400クマの見積もりの半分以上が実はこの工程。でもってですね、なんとで~ひ~さまはまさしくこの工程を主な生業としていたのでした。
そこで、タニック木型製作所でFRPカウルをワンオフ製作することに決定!
で~ひ~にカウルを預け、翌日お昼に仕事場(今回SSRT指定秘密基地に認定されました)にお邪魔すると、すでに元のカウルのコピーがCAD画面上でクルクル回ってます。さすがプロです。
そこから、いろいろモディファイを加え、データーをマシンに転送。切削開始です。
待つこと4時間。途中ちふみんお手製のメチャウマビーフカレーをご馳走になり、戻ってみると見事にカウルの型ができておりました。

ここにFRPを貼りこんでいくわけです。普通は最初に貼ったFRPを型にしてさらに本番という流れなのですが、今回は型からFRPをはずす際にオーバーハングがあるので型を壊さないとはずせません。
普通は割り型を作成するのですが、思いっきり手抜きでこの型に貼った一層目が固まったら、型を壊して抜いて裏から続きを貼るという工法をとります。
で、この型、プロ中のプロので~ひ~さまが一応CADでタイヤやエンジンのクリアランスを検証してはくれているわけですが、念のため積層する前に現物あわせをしておく必要があります。そこで、型をかついでSSRT指定第一秘密基地へと向かいます。
ばっちりでした
フロントタイヤの逃げなんぞ、もうギリギリ。見事にタイヤの切れる軌跡とフロントの造形が一致して5mmちょいのクリアランス。やはりで~ひさまプロです。
さすがにこれだけ持ち上げるとそろそろこそばゆくなってきたでしょうか?それとも元祖ビッグマウスだけに「ちょろいっすよぉ~」ってなとこでしょうか?w
さらに秘密基地には別途発注していたフロントフェアリングが届いていましたので、こちらもちょっと雰囲気確認です。
来週はいよいよFRPの積層工程。積層工程ではさらなる隠し玉が…
こうご期待。
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コメント
ここまでの作業は正直『余裕っすよ~♪』
(若干プレッシャーを感じて形状を適当につくってましたが。まあ趣味の話だしダメ出しあってもネタになるかな~?・・・的な。)
で、ここからが自分の経験が薄い分野になります。
職人さんとも作り方を話し合いましたが、やっぱりつなぎ目をどう処理するかがポイントのようです。
完成が楽しみであり不安でもありますが、
『思い出に残るカウル』になることを祈ります。
投稿: で~ひ~ | 2008年7月 1日 (火) 18時00分
でーひー乙!
削り出し作業中の映像見て
「何これ?ホワイトベース建造してるの??」
ってまぢ思いまひたとさ。(^▽^)
ところで・・・
「呪い」の効果で1ターン行動不能になったとか?
ちゃんと教会いかないとね。
この次は・・・
( ̄▽ ̄)フフフ
投稿: baiyun | 2008年7月 2日 (水) 09時51分